日報!野球少年エースへの道!

野球少年がいるがどうやって練習したら良いか分からない方、野球好きな方へ

久しぶりに更新!!再開します!

こんにちわ!!

 エースまでの道のりはまだまだ遠いですが。。。

打撃は開花し始めました。

バッティングセンターに週4日通い、かれこれ1年半くらいが経過します。

最近では、本人からバッティングセンターへ行こうと声をかけてきます。

良し、行くか!と出かけるのを日々楽しみしています。

 

最初2ゲームは70km/h のスローボール、その後 2ゲームは、90km/h という感じ。

最近では、105km/h にチャレンジしてます。

 

やはり野球には、「感覚と慣れ」が必要と感じています。

速い球に関しては、

もちろん打てた方が良いのですが目を慣らすスピードに慣れる事も兼ねています。

なので、バット当たらなくても特に気にせず振らせます。

ボール球は振らないように言いますが。。。

 

ただ、バット振る際に「力まない」ように力を抜け。と伝えます。

速い球で空振りをしているとだんだんと力んでしまい、頭が倒れてきてしまいます。

それは当然です。

 

しかし、そのスイングで空振りをし続けると当然フォームを崩します。

バッティングセンターで私が注意をすることは大きく3つ。

  

1.頭真っすぐ

2.力抜け

3.バットをボールが来るラインに入れろ

 

この3つです。

 

1.頭真っすぐ

打つときに頭がホームベース側に倒れる癖があるためですが、

多くの選手は、体に力が入ると大体この形になります。また、打てない時などには、

こういう形になっていることが多いです。その結果、体もホームベース側に倒れ、

バットのヘッドが下がり、

ポップフライや捉えたと思った球がファールになったりします。

また、頭がぶれるため、ミートしにくくなります。

 

2.力を抜け

主に腕に力が入っている場合は、手首も固まってしまいます。

そのような状態では、全ての関節がロックされると、

バットと手と手首と肘と肩が一本の棒のようになってしまいます。

そのような状態では、バットのヘッドスピードは上がりません。

また、人間の体は、継続的に力を入れ続ける動作より、

瞬発的に一瞬で力を入れた方がより大きな力を出せるのです。

 

3. ボールが来るラインにバット入れろ

  (レベルスイングで振れ)

 

ひと昔前は、「上から強く叩け!!」と言われました。

 

それはなぜか?

私なり考えてみました。

ひと昔前は、決して間違いではなかったのです。

公園で男の子が集まれば、「野球」というのが遊びの定番でした。

 

今の40歳以上の方々は、大体一度は、硬式ボール、軟式ボールなどの

野球ボールに触れた事があるのでは無いでしょうか?

 

もちろん人が集まれば試合をしたくなる、試合となればバットを持っている子が、

バットを持ってきて皆で使う、という事になる訳です。

試合となれば遊びでも、負けたら悔しい。

 

そんな中試合に勝つには、打たなければなりません。

打つにはバットに当てなければなりません。

 

最初はみんなバットに当たらないので手加減して山なりのボールが来るでしょう。

そこで自然とアッパースイングが身につくわけです。

ただ、だんたんと年が上がれば、レベルが上がり速い球を投げてくるようになると、

アッパースイングでは通用しなくなってきます。

そこで、

今まで数えきれない程繰り返してきた、アッパースイングを矯正するわけです。

中学校とか高校のたった3~6年間で。

 

幼少期に身についた技術というのは、

なかなか抜けない癖となって残るため、極端な練習方法の方で矯正します。

すると、試合の時には、

癖のアッパースイング×練習のダウンスイング=試合ではレベルスイング

という、方程式が出来ます。

ダウンスイングの方が、ゴロになるから、相手のミスを誘いやすい。

と変な理由も添えて

。昔は、私も確かに!!

と思っていましたが、

「今では相手のミスありきの戦術ってっどうなん。」

「相手がミスしなければ、 終了やん。球より早く走れれば別やけど。。」

と最近では思います。

話がそれましたが、

近年では、多くのプロスポーツがあります。また、ボール遊び禁止の公園や、

私の家の近くには、「ボールをバットで打つ行為 禁止!」と書かれています。

それ野球でしょ。って感じですけど。 

 

なので、バットを振ったことが無い子の方が断然多いんです。

バットを振ったこともない子に、上から叩けと言ってもなかなか当てるのが難しい。

なぜなら、ボールの軌道とスイングの軌道が異なるので、点で打つイメージとなり難しく感じるだろう。また、変化球をダウンスイングスイングで打とうと思うと、さらに難しくなる。上から下に動くものを上から下にスイングして打つ。これも、かなり難しいという事が分かると思います。

しかし、 ボールが通る軌道(通り道)にバットが置いてあれば、

バットに当てる事は、容易です。

後は、その当たる軌道を通る時間が長くなるようにバットを振ればよいのです。

 

つまり、ポイント(点)で打つのではなく、ライン(線)で打つのです。

 

環境の変化により、指導法も変わるので、指導する側は、常に環境の変化に敏感でなければならないですね。